ベースとなる考え方・全体的なお話
- 「公用文作成の考え方」(令和4年1月7日に文化審議会から建議された最終版=本書「報告書2021」↓の付録が本文に、本文が付録になっていて、大きな変更はありません)
- 「新しい「公用文作成の要領」に向けて(報告)(案)」(文化審議会国語分科会(第76回) 資料2-2)※本書を執筆する際に引用したもの
- 「分かり合うための言語コミュニケーション(報告)」(平成30年3月2日文化審議会国語分科会) ※「読み手とのコミュニケーション」のベースとなっているものです
- 文化庁ウェブサイト「公用文の書き方資料集」 ※本書に最新の情報があるので特に見る必要もないかと思います(テキストとして認識できないようなかなり古い文献もあります)
漢字の使い方
- 「常用漢字表」(平成22年内閣告示第2号)
- 「同音の漢字による書きかえ」(昭和31年 国語審議会報告)
- 「送り仮名の付け方」(昭和48年内閣告示第2号)
- 「「異字同訓」の漢字の使い分け例」(平成26年 文化審議会国語分科会報告)
- 「表外漢字字体表」(平成12年 国語審議会答申)
- 「常用漢字表の字体・字形に関する指針」(平成28年 文化審議会国語分科会報告)
- 「常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)」の代表音訓索引
- 「公用文における漢字使用等について」(平成22年内閣訓令第1号)
- 「法令における漢字使用等について」(平成22年 内閣法制局長官決定)
表記のルール
- 「現代仮名遣い」(昭和61年7月1日内閣告示第1号)
- 「ウェブアクセシビリティ > その4 音声読み上げに配慮したテキス ト表記」総務省
- JIS(日本工業規格)とは(ウェブアクセシビリティ基盤委員会)
- 「くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)」(昭和21年 文部省教科書局調査課国語調査室)
外来語・ローマ字
- 「外来語の表記」(平成3年 内閣告示第2号)
- 「ローマ字のつづり方」(昭和29年12月9日内閣告示第1号)
- 「ヘボン式ローマ字綴方表」(外務省ウェブサイト)
- 「ヘボン式ローマ字」(神奈川県パスポートセンター)
- 「国際社会に対応する日本語の在り方」(平成12年 国語審議会答申)
- 「公用文等における日本人の姓名のローマ字表記について」(令和元年 関係府省庁申合せ)
- 「地名等の英語表記規程」(平成28年3月国土交通省国土地理院)
言葉の言い換え
- 国立国語研究所「「病院の言葉」を分かりやすくする提案」
- 国の中央防災会議に設置されたワーキンググループが、台風19号(2019年10 月)の被災地の住民に実施したアンケート
- 国立国語研究所の「「外来語」言い換え提案」
- 文化審議会国語分科会(第76回・令和3年3月12日)資料2-4「「障害」の表記に関する国語分科会の考え方(案)」
- 日本語読解学習支援システム「リーディング・チュウ太」 (難易度チェックができます)
追記 本書で言及していないもの
- 「JIS」の法改正(P.53の「日本工業規格」は「日本産業規格」に改称されていました!) 経済産業省「日本産業規格(JIS)を制定・改正しました(令和元年7月1日施行)
- 「やさしい日本語」への変換ツール「伝えるウェブ」(アルファサード株式会社)
- 総務省統計局「統計表における機械判読可能なデータの表記方法の統一ルールの策定」(令和2年12月18日)(本書P.54「図表の示し方」にある「表計算ソフトの活用」に関する情報)
- 敬語の誤りなど間違った表現や不適切な表現をチェックしてくれる「テキスト処理ツール」(誰が運営しいているのかわからないサイトですが、便利なツールが満載です)
- 様々な校正ツールー「無料・有料の校正ツール15選を徹底比較!各ツールの特長や活用のコツを解説」(2021/12/13 文賢マガジン編集部)※一般的なWordをご利用の方は特に必要ないかと思います
文化庁の動画集「国語施策の紹介」
YouTubeで以下の動画が公開されています。
- 国語施策について
- 常用漢字表
- 常用漢字表の字体・字形に関する指針
- 敬語の指針
- 分かり合うための言語コミュニケーション